交通事故を起こすと、運転者本人だけでなく家族も経済的損失と精神的苦痛などの大きな負担を負うことになる。
答え： ◯
このようなことにならないよう安全運転に努めましょう。
二輪車に乗るときは、体の露出がなるべく少なくなるような服装で運転するが、同乗者に対してはその必要はない。
答え： ×
同乗者に対しても、万が一の転倒などに備えて、体の露出がなるべく少なくなるような服装で同乗させます。
自動車は、使い方を誤ると悲惨な事故を起こす恐ろしい凶器になることを忘れてはならない。
答え： ◯
車の運転には常に危険が伴い、一歩間違えば取り返しのつかない結果を招きます。
追い越しの失敗は自分だけではすまず、他人を巻き添えにする大惨事にもなるので、カーブなど危険な場所では絶対に無理な追い越しをしてはならない。
答え： ◯
無理な追い越しは、しないようにしましょう。
自動二輪車を運転するときは、乗車用ヘルメットをかぶって運転しなければならないが、原動機付自転車を運転する場合には乗車用ヘルメットをかぶらなくともよい。
答え： ×
自動二輪車も原動機付自転車も、運転するときは、乗車用ヘルメットの着用が義務づけられています。
二輪車に乗るときは、ほかの運転者から見てよく目に付きやすいものを着用し、夜間は、反射性のある衣服、または反射材の付いた乗車用ヘルメットを着用するとよい。
答え： ◯
特に夜間は、視認性を高めるために反射性のある衣服、または反射材の付いた乗車用ヘルメットを着用します。
交通事故の特徴として、死亡事故は夜間より昼間、交差点よりカーブ付近で多く発生している。
答え： ×
死亡事故は、昼間より夜間、カーブより交差点付近で多く発生しています。
二輪車での死亡事故の多くは、頭部を負傷したことによる原因が致命傷となっているので、ＰＳ（С）マークかＪＩＳマークのついた安全な乗車用ヘルメットを選び、あごひもを確実に締めるなどして正しく着用する。
答え： ◯
二輪車を運転するときは、安全性の高い乗車用ヘルメットをかぶり、正しく着用しなければなりません。
交差点で右折する場合、対向してきた大型トラックが止まって先に右折するよう合図をくれたので、急いで右折した。
答え： ×
対向車の死角の中に二輪車がいる場合もあります。必ず安全確認をし徐行して進行しましょう。
交通事故を起こした場合は、刑事上の責任は自分にあるが、民事上の責任は保険会社が負う。
答え： ×
事故を起こすと、運転者は、刑事上の責任（懲役、禁固、罰金）、民事上の責任（損害賠償）を負うとともに、行政処分（免許の取消し、停止）を受けることになります。