このようなカーブの曲がり方はよくない。
答え: ×
カーブ走行は、図のように手前で減速してゆっくり入り、カーブの後半から徐々に加速します。
二輪車は手軽な乗り物なので、四輪車とは違ってあまり運転技術を必要としない。
答え: ×
安易な乗り方は危険です。二輪車の特性を考えて運転します。
遠心力は、およそ速度の二乗に比例して大きくなり、カーブの半径が小さいほど大きくなる。
答え: ◯
設問のとおりです。遠心力は、およそ速度の二乗に比例して大きくなり、カーブの半径が小さいほど大きくなります。
自動車の制限速度や積載制限などの規制は、交通公害とはとくに関係がない。
答え: ×
速度が速すぎたり重量が重すぎたりすると、騒音や振動が大きくなるので、これを規制することは交通公害を防止することにつながります。
遠心力の大きさは、カーブの半径が小さいほど大きくなり、速度の二乗に比例して大きくなる。
答え: ◯
遠心力は、カーブの半径が小さいほど大きくなり、速度の二乗に比例して大きくなります。
駐停車時にエンジンをかけっぱなしにしても、交通公害や地球温暖化の一因にはならないので、いちいちエンジンを止めなくてもよい。
答え: ×
自動車のエンジンを停止すること(アイドリングストップ)は、交通公害や地球温暖化の防止につながります。環境に配慮した自動車の使用(エコドライブ)に努めましょう。
片側ががけ(谷)になっている狭い道路での行き違いは、山側の車があらかじめ停止して、がけ側の車を先に通すようにする。
答え: ◯
がけ側の車が安全な場所に停止して反対側の車に道を譲ります。
速度が2倍になれば、制動距離や曲がるときに外へ飛び出そうとする力も2倍になる。
答え: ×
制動距離や遠心力は、速度の二乗に比例するので、それぞれ4倍になります。
大型自動二輪車、普通自動二輪車で高速走行中は、急ブレーキをかけると横すべりを起こす原因になるので、なるべく避けるべきである。
答え: ◯
設問のとおりです。ブレーキは数回に分けてかけます。
大型自動二輪車や普通自動二輪車で二人乗りをするときは、一人乗りと比べて運転特性に違いがあるので、一人乗りでの運転が十分に慣れてから行うようにする。
答え: ◯
二人乗りでの運転は、一人乗りでの運転が習熟してから行うようにしましょう。また、二人乗りに関する講習も受講してみましょう。