車を運転中に歩行者のそばを通るときは、必ず徐行して歩行者を安全に通行させる。
答え: ×
歩行者のそばを通るときは、歩行者との間に安全な間隔をあけて通行すれば、必ずしも徐行する必要はありません。
車はどのような場合でも、道路の中央から右側部分に、はみ出して通行することはできない。
答え: ×
一方通行の道路や、工事などのため道路の左側部分だけでは通行するのに十分な幅がないときなどは、右側部分にはみ出して通行することができます。
路面電車に乗り降りする人がいるときは、安全地帯の有無に関係なく、乗降客や道路を横断する人がいなくなるまで停止していなければならない。
答え: ×
安全地帯がないときは設問のとおりですが、安全地帯があるときは徐行して通行できます。
自家用の大型バスを運転するときは、大型第二種免許が必要である。
答え: ×
第二種免許は、バス、タクシーなどを旅客運送のため、運転する場合に必要な免許ですので、自家用であれば必要ありません。
図の指示標示は、「自転車専用道路」であることを表している。
答え: ×
「自転車横断帯」の標示で、自転車が道路を横断するための場所であることを示します。
正面から進行してくる交通に対して、図の警察官の手信号と信号機の信号は同じ意味である。
答え: ×
信号機の信号は左折をすることができますが、警察官の手信号は赤色の信号と同じ意味ですので直進や右折はもちろん、左折もすることができません。
この道路標示は、前方の路上に障害物のあることを示している。
答え: ◯
設問のとおりです。「安全地帯または路上障害物に接近」を示す指示標示です。
こう配の急な下り坂は、追い越し禁止だが、追い抜きは禁止されていない。
答え: ◯
設問のとおりです。こう配の急な下り坂では、追い越しが禁止されていますが、追い抜きは禁止されていません。
図の標示がある道路では、大型貨物自動車に限って、最も左側の車両通行帯を通行しなければならない。
答え: ×
大型貨物自動車だけでなく、特定中型貨物自動車と大型特殊自動車も、この車両通行帯を通行しなければなりません。
図のような交差点の手前30メートル以内のところで、見とおしがよくて安全を確かめれば、B車は追い越しをはじめてよい。
答え: ◯
交差点とその手前30メートル以内は追い越し禁止場所ですが、図のB車の場合、優先道路を通行しているので、追い越しをすることができます。